電子マネーへのチャージでポイントが貯まるクレジットカード

■nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード

どの会社のクレジットカードも、還元率以外に様々な独自サービスを打ち出していますが、中でも特筆すべきなのがnanacoチャージと言われています。nanacoチャージとは、クレジットカードから電子マネーのnanacoにチャージすることを指し、nanacoチャージをする際にクレジットカードのポイントがたまるため、通常クレジットカード払いが不可能でnanaco決裁ができる支払いに充てることで、お得に支払いができるというものです。

固定資産税や自動車税などは、一部ではインターネットサービスを通じ手クレジットカード払いができるようになってきましたが、以前は現金で支払わなくてはならない支払いは、何の特典もなく現金で支払うのが一般的でした。しかし、nanacoチャージを行うことで、例えば1.5%ポイントが還元されるカードでチャージし、そのチャージしたnanacoで送付された納付書の支払いを行うと、1.5%のポイントが貯まるため、実質の値引きに相当するのが魅力です。

nanacoチャージに関しては、いくつかのカード会社でのみポイントが貯まる仕組みになっており、すべてのカード会社でこの特典が使えるわけではありません。最近特にこのチャージに関しての還元率を下げたり、付与対象外にするカード会社が続出していますので、nanacoチャージができるカードを探している方は、申し込み時点での還元率がどうなっているのかを確認するのが重要です。

いくつかのカード会社では現在でもnanacoチャージに対するポイント還元を行っていますので、納付書を使った支払いや、その他nanacoでの支払いを多く利用する方にはお勧めです。特に税金などの支払いは金額が大きいので、固定資産税などが高額な方は検討してみてはいかがでしょうか。

パスモチャージでポイントが貯まるクレジットカード

PASMOとは、首都圏を中心に全国の鉄道やバスで利用できるICカードのことです。電車に乗る時いちいち券売機で切符を購入する手間が省け、自動改札機に財布ごとタッチするだけで電車に乗り降りできます。PASMOを利用する際、最初にチャージ(入金)しておく必要があり、2万円を上限にチャージできます。チャージは、チャージ可能な駅券売機にPASMOを入れて1000円~1万円までの6段階の金額を指定して行います。また主要なコンビニでもチャージ可能です。しかし現金でチャージするのは非常に損です。クレジットカードでPASMOチャージを行えば、ポイントが貯まるので非常にお得です。そこでPASMOチャージでポイントが一番貯まるクレジットカードを紹介します。

PASMOチャージでポイントが貯まるクレジットカードとは、いわゆる交通系のクレジットカードです。そのほとんどがポイント還元率が0.5%となっていますが、唯一ポイント還元率が1%となるのがTOKYU CARD ClubQ JMBです。「利用代金WEB明細サービス」に申し込むと、オートチャージ分に対するポイント還元率(200円毎に2円)が1%になります。オートチャージとは、例えばPASMOの残高が2000円以下になると自動的に3000円分クレジットカードからチャージされるシステムです。これでチャージするのを忘れていて、自動改札機に引っかかるということを防げます。

また毎年初回の東急線定期券の購入の際、購入額の3%のTOKYU POINTが貯まります。さらにPASMOで東急の電車やバスに乗った日に、TOKYU POINT加盟店で1000円以上クレジットカード払いで購入すると、TOKYU POINTが50ポイントもらえるお得なサービスがあります。

TOKYU CARD ClubQ JMBの年会費は、本会員は初年度無料で、翌年度からは1000円です。家族会員(8名までOK)は初年度無料で、翌年度からは300円です。なお年間何万円以上利用すれば年会費が無料となるサービスは、残念ながらありません。またETCカードは、本会員・家族会員ともに年会費は永年無料です。申し込み条件は高校生を除く18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入があることです。なお未成年の学生の方は、親権者の同意が必要です。

TOKYU CARDのTOKYU POINTは、3つの使用方法があります。まずはPASMOにチャージして使えます。次に東急百貨店や渋谷109などの東急グループ施設で使えます。最後にJALのマイルに交換できます。

■楽天Edyチャージでポイントが貯まるクレジットカード

クレジットカードの中には楽天Edyチャージでポイントが貯まるものもあります。基本的にクレジットカードは利用金額ごとにポイントが貯まるようになっていて、これがカードを持つ大きなメリットだと考えている人も多いでしょう。この分はいったいどこから出ているのかというと、実はカードの加盟店、つまりカードを使う個々のお店から出ているのです。

カード加盟店、クレジットカードが使えるお店というのは、何もしないでいてカードが使えるようになっているわけではありません。カード会社に頭を下げて加盟させてもらうことでそのお店でカードが使えるようになり、利用者としては便利になっているという仕組みなのです。

加盟は単に頭を下げてお願いすれば済むわけではなく、お金を支払う必要があります。具体的には、入会金などを別にすれば、実際にそのカードを使って売れた商品代金の数パーセント程度、平均すると5%程度と思ってもらってよいでしょうが、そのくらいのお金を手数料として支払わなければならないのです。

5%というと結構な金額だと思うでしょう。まさにそのとおりで、お店にとっては同じお客さんであれば現金払いしてくれる人のほうがありがたいのです。同じ1000円の商品を買ったお客さんでも、現金払いの人の場合は1000円がお店に入りますが、カード払いされると例えば950円しかお店に入らないということになり、その分だけお店の利益は目減りしてしまうわけです。

ともあれ、私たち利用者にとってうれしいクレジットカード利用で貯まるポイントの原資はこの加盟店の手数料です。だいたい、ポイントは利用金額の0.5%から1%程度が貯まるようになっていることが多いでしょう。1%を越えるようなカードだとかなりお得感が強調されたりしていますが、実はカード会社は加盟店からはそれよりもはるかに大きな手数料を得ているということが見えてくるのです。

しかし、このようなポイントはあくまで買い物をしたようなときだけで、楽天Edyチャージのような場合にはつかないことも多いです。別に加盟店で買い物をしたわけではありませんから、カード会社としては加盟店から得られる手数料の一部をポイントとして利用者に還元するいわれがないというのが理由でしょう。ただし、カード会社のキャンペーン的な取組みの一環として、楽天Edyチャージのような利用であってもポイントが貯まるようになっている場合もあります。

■Suicaチャージでポイントが貯まるクレジットカード

SuicaはJR東日本の交通系電子マネーですが、事前にチャージしておくことで改札をそのまま通過できるという便利なカードです。切符いらずで単にJRに乗れるというだけではなく、JR東日本の駅ナカショップや自動販売機などでも使えるところが多いですし、今ではJR東日本以外の電車にも相互利用できることが多くなっています。このように便利なカードですが、あくまで電子マネーですので事前にSuicaチャージしておく必要があり、残高が0円ではもちろんそのまま使うようなことはできません。

Suicaチャージは現金からでもできますが、ここでクレジットカードを利用してクレジットカードからSuicaチャージすることでポイントが貯まるというメリットがあります。ただし、どんなクレジットカードでもポイントが貯まるというわけではありません。基本的にJR東日本が発行するビューカードからチャージすることができるようになっているのです。ポイントの還元率ですが、JR東日本グループ内での利用であればカード利用1000円あたり6P貯まります。1Pは実は2.5円相当ですので、1000円あたり15円相当のポイントが貯まることになり、これは還元率1.5%になります。一般的なカードの還元率は0.5%程度であることが多いですから、3倍貯まることになります。

また、ビューカードからのチャージについては、改札の通過時に一定の残高以下であれば自動的にチャージするように設定することもできます。最もベーシックなビューカードであれば年会費500円程度であり、十分に安い金額ではありますが、還元率を考えると年間で30000円程度も使えばそれだけで450円は還元されることになります。さらに、Web明細を選択すればまたそれだけで年間に600円相当が還元されることになりますから、事実上無料で持てるカードという意味でもお得になります。

それでもなお年会費を全く払いたくないという人であれば、ビックカメラSuicaカードを持つと良いでしょう。このカードもビューカードのラインナップの一つですが、このカードであれば年会費は無料です。つまり、還元率の分だけ純粋に得をすることができるというカードになります。もちろんオートチャージの設定も可能ですし、ビックカメラSuicaカードであればもちろんビックカメラでの買い物でもポイントをお得に貯めることができるようになっています。

■WAONチャージでポイントが貯まるクレジットカード

WAONとは電子マネーの一つですが、クレジットカードからWAONチャージすることでポイントが貯まるカードがあります。JALカードがそうです。JALカードはWAONと提携しているので、このようなキャンペーンを展開しているのです。

JALのマイレージクラブ会員になると会員カードが送られてきますが、このカードは同時にWAONカードとしても使えるようになっています。WAONチャージしておくことでWAONの使えるお店で電子マネーとして便利に使うことができるわけです。WAONチャージにはもちろん現金でも可能ですが、JALの会員カードとは別にJALのクレジットカードを持つことで、そのクレジットカードからWAONチャージすることができるようになります。

こうすると、JALカードからWAONへのチャージにあたっては、普通のショッピング利用と同じようにクレジットカードのポイントが付きます。一般カードであれば還元率0.5%、つまり200円あたり1マイルとなり、10000円チャージしたとしますと50マイルが加算されることになります。電子マネーへのチャージではポイントがつかないカードも多いのですが、JALカードは例外的なのです。

さらに、WAONを利用することでもマイルがたまります。こちらも一般的には還元率0.5%、つまりWAON利用200円あたり1マイルです。この2つは重複させることができます。つまり、何かの買い物をする場合に、いったんJALカードからWAONにチャージし、そのWAONを使って買い物をすることで、ポイントの二重取りをすることができるのです。上の例で言えば、還元率は合計で1%と2倍になることになります。

なお、WAONへのチャージ金額には上限があり、5万円となっています。それ以上はチャージできませんから注意しましょう。なお、チャージしたWAONには特に有効期限はなく、いつまでも利用することができますが、いったんチャージした金額は現金に払い戻したりするようなことはできません。また、貯まったマイルには有効期限があります。基本的には貯まってから3年間となっています。有効期限が過ぎれば失効してしまいますから、その前に利用するようにしましょう。

また、このようなことができるのはJALカードだけです。他のクレジットカードからWAONにチャージしたいと思ってもそれはできないようになっていますから、他のカードのポイントを付けるようなこともできません。

他にもたくさんお得なカードがあります。こちらで探してみてください。
クレジットカードの達人 | お得なカードを徹底調査比較 おすすめはコレだ!